〒803-8505 北九州市小倉北区金田1丁目3番1号

歯科口腔外科

加速する高齢化社会において、さまざまな基礎疾患を有する患者さんが歯科治療を受ける機会も非常に多くなってきております。
当科では、総合病院としての特色を生かし、歯科口腔外科領域でハイリスクとされている心臓病、肝臓病、血液疾患、糖尿病、骨粗鬆症、化学療法中等の患者さんの、抜歯をはじめとする歯科治療や手術に対し、各科との綿密な連携により、基礎疾患の状況に応じた治療方針を立て安全かつ迅速に対応しています。
糖尿病に深い関わりを持つ歯周病に対しては、できる限り歯を残すための積極的治療を行い、患者さんのQOLの維持向上に努めています。
口腔内の保清が困難な患者さんに対しては、摂食嚥下機能の維持や口腔細菌に起因する誤嚥性肺炎等合併症予防のためチームアプローチによる専門的口腔ケアを行っています。
九州歯科大学口腔外科学教室の協力を得て、難治性口腔粘膜疾患や手術に取り組んでいます。

日帰り手術のご案内

基礎疾患をお持ちの患者さんの抜歯をはじめとする口腔外科小手術を日帰りで行います。
通常の外来処置では困難な有病者の観血的治療を、モニター管理やルート確保のうえ専門のスタッフで安全かつ短期的に行うことが可能です。
(*2018年度手術症例の有病者率(基礎疾患を持つ患者さんの割合)は97.5%でした。)

抗凝固剤・抗血小板薬内服中の患者さんへ

抗凝固剤(ワーファリン®など)や抗血小板薬(プラビックス®、バイアスピリン®など)等血栓を防止する(血液サラサラの)お薬を内服中の患者さんは、そのまま抜歯すると血が止まらなくなり危険な状態を招く恐れがありますが、安易にお薬を中断するとさらなる危険な事態を招く恐れがあります。
当科では、こういった重要なお薬を一時中断することなく止血のための装置や専門的処置により、抜歯をはじめとする小手術を安全に行っております。

骨粗鬆症治療中の患者さんへ

骨粗鬆症治療に非常に有効なお薬であるビスホスホネート製剤やデノスマブ投与中の患者さんは、抜歯等骨に刺激を与える観血的手術を行う際に、骨髄炎や腐骨形成といった合併症の予防に十分な注意が必要です。
当科では、整形外科との連携により、このようなお薬を投与中の患者さんの治療を安全かつ迅速に行っております。
また、新たに投与予定の患者さんは、事前に歯科検診を行い、安全の確保に努めてまいります。

悪性腫瘍治療中の患者さんへ

抗がん剤や放射線療法の影響による口内炎や口腔粘膜炎、口腔乾燥、味覚障害、舌の不快な症状の予防ならびに定期管理を行うことにより、お口の中の機能の維持・回復を図っております。

睡眠時無呼吸症候群の患者さんへ

当院では内科との連携により、睡眠時無呼吸症候群治療用のマウスピースの作製、メインテナンスを行っています。
比較的軽症の患者さん、CPAP(シーパップ)治療が困難な患者さんで、内科医が有効と認めた患者さんが対象です。

*初診の際にはかならず「お薬手帳」をご持参ください。

医師紹介

大和 雄二
(やまと ゆうじ)

歯科口腔外科部長

所属学会

  • 日本口腔外科学会
  • 日本有病者歯科医療学会

診療科のご案内

診療担当医表

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