内科には専門外来として呼吸器センター、糖尿病センター、肝臓病センター、消化器内視鏡センター、循環器内科、血液内科、神経内科などがありますが、初診時に、どの専門外来を受診してよいか分からない患者さんがおられます。 また高齢化社会に伴い複数の症状を訴えられる患者さんも少なからずおられます。このような患者さんには総合的な診療が求められ、複数の科を受診して頂く必要があります。 これら患者さんのニーズに対応するため、総合内科外来を開設しております。新患外来は毎日2名の診察医を確保し、感染症流行時など患者数の多いときや救急患者にも対応できるようにしております。
担当医は総合内科専門医、内科学会認定医、指導医などの資格を取得、もしくは取得を目指している内科医で、十分な総合内科的臨床力を持っており、加えて糖尿病、消化器、感染症、血液、膠原病などそれぞれの専門性を持っております。それぞれの専門分野での疾患であれば専門外来でのフォローアップもスムーズにできます。
内科的疾患については問診・身体的診察・スクリーニング検査を行い、内科専門外来への紹介の必要性、入院の必要性を判断しています。糖尿病・肺炎・肝機能障害・高血圧等、頻度の高い疾患は、まず総合内科で重症度や緊急性を判断しています。特に不明熱などの診断に難渋するような疾患の診療を得意としています。リウマチ・膠原病の診療にも力を入れていく方針です。
検診や人間ドックの二次検査も行っています。
特定検診、介護予防検診、若者検診、肝炎ウイルス検診、採用時検診などの各種検診も実施しています。
但し、事務所の一次検診は健康管理センターでの受付となります。
内科新患または再来新患患者さんの診療を担当しています。複数の症状や疾患を有する患者さんのスクリーニング検査を行い、内科以外の診療科への紹介も行っています。
腹部エコー、CT、MRI、胃カメラ、心臓エコーなど予約が必要な検査は地域医療連携室を通じてご予約をお願いいたします。
検体検査の多くは、当日に結果を報告します。
生化学・血液検査・凝固検査は1時間以内、腫瘍マーカー、肝炎ウイルス、ホルモン、KL-6は2時間以内に報告できます。
迅速診断キットは、肺炎球菌・レジオネラ尿中抗原、プロカルシカニンなど市販されている項目を揃え、感染症が早期に検査できます。
塚本 浩
(つかもと ひろし)
病院長
所属学会
- 日本内科学会
- 総合内科専門医 指導医
- 日本リウマチ学会
- 専門医 指導医
- 日本プライマリ・ケア連合学会
宮城 友豪
(みやぎ ゆうごう)
総合内科医長
所属学会
- 日本内科学会
- 総合内科専門医
指導医 認定内科医
- 日本消化器内視鏡学会
- 専門医
- 日本消化器病学会
- 専門医
- 日本リウマチ学会
- 日本老年医学会
- 老年病専門医
渋谷 恒文
(しぶや つねふみ)
顧問
所属学会
- 日本内科学会
- 認定内科医 総合内科専門医
指導医
- 日本血液学会
- 認定血液専門医 指導医
- 日本がん治療認定医機構
- がん治療認定医
- 日本人間ドック学会
- 健診専門医 指導医