〒803-8505 北九州市小倉北区金田1丁目3番1号

外科

当院の外科では、日本外科学会・日本消化器外科学会・日本乳癌学会・日本がん治療認定機構で認定された専門医や指導医が九州大学病院などの基幹病院で培った経験を活かして、下記のように消化器・乳腺疾患の診療にあたっています。過去7年間の手術数(全身麻酔)は1774例で、患者さんは大きな合併症もなくお元気に退院されております。

当院は一人の患者さんに対して医師・歯科医師(口腔ケア)・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・言語聴覚士・栄養サポートチーム(NST)・感染対策チーム(ICT)・褥瘡対策チームなどの多職種が力を合わせて周術期管理を行うチーム医療に重点をおいています。また、当院は急性期病棟と包括ケア病棟のケアミックス型になっており、ご高齢で手術後1~2週間での退院がご心配な方はリハビリをしながら自信ができるまで入院療養ができますのでご安心ください。

大腸がん・胃がん

日本では1年間に15万人の方が大腸がん(第一位)、13万人の方が胃がん(第二位)を発症しています。

当院では大腸カメラ、胃カメラの通常内視鏡検査に加えて拡大内視鏡、NBI内視鏡、超音波内視鏡で精密な検査を行い、大腸がん・胃がんの早期発見に努めています。
早期の大腸がん・胃がんはカメラを用いた内視鏡的粘膜下層切開剥離術(ESD)で治ります。
内視鏡治療の適応でない場合は外科で腹腔鏡手術(小さい傷)あるいは開腹手術を行っています。
過去7年間で大腸がん手術は250例(うち腹腔鏡手術142例、57%)、胃がん手術は109例(うち腹腔鏡手術37例、34%)で、良好な成績をおさめています

乳がん

日本では1年間に8万人の方が乳がん(第四位)を発症しています。

当院ではマンモグラフィ、乳腺エコー、CT、MRI、細胞診、針生検(組織検査)を行い早期診断・治療に努めています(過去7年間で149例の手術を施行)。
乳がん検診も充実していますので是非ご活用ください。病変が小さければ乳房温存術が可能です。
また、病理専門医診断による術中センチネルリンパ節生検も行っています。

肝臓がん

日本では1年間に4万人の方が肝臓がんを発症しています。

肝臓がんの多くはB型肝炎、C型肝炎、アルコール性肝炎を背景に発生しますが、最近では非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を背景にする症例も増えていますのでご注意ください。
過去7年間で114例の肝切除術を行い良好な成績をおさめています。

胆石症、胆嚢ポリープ

胆嚢結石症・胆嚢ポリープは30年前から4つの小さな傷で胆嚢を摘出する腹腔鏡手術が標準治療になっています。
最近では胆嚢の炎症が軽い場合はへそ穴一つで胆嚢を摘出する単孔式腹腔鏡手術が開発され当院も導入しています。
ご希望があればお申し出ください。
過去7年間で胆嚢摘出術は395例(うち腹腔鏡手術340例、86%)でした。
傷あとが目立たないため患者さんに大変喜ばれております。

胆管結石症・胆管がん・膵がん

胆管結石症に対しては十二指腸カメラを用いた内視鏡的乳頭切開切石術(EST)にて胆石を摘出しています。
胃カメラ検査と同じような手技で治療を行いますので患者さんの負担が軽くてすみます。
また、胆管がん・膵がんの診断に必要な十二指腸カメラを用いた内視鏡的胆管・膵管造影検査(ERCP)や閉塞性黄疸に対する内視鏡的胆管ステント留置術(ERBD)も積極的に行っています(過去7年間で600例)。

ヘルニア、虫垂炎

そけいヘルニア(股のはれ)は腸が脱出して締め付けられ血行障害をきたすおそれがありますので早目の手術をおすすめしています。
当院では人工膜を用いたメッシュ・プラグ法を標準術式とし過去7年間で219例の手術を行い良好な成績をおさめています。
虫垂炎も治療が遅れますと腹腔内膿瘍や腹膜炎をきたし重症化しますので早目の手術をおすすめしています。
過去7年間で116例の手術を行い、うち腹腔鏡手術は7例でした。昨年から腹腔鏡手術を標準術式にしております。

化学療法、抗がん剤治療

手術以外のがんの治療として化学療法(抗がん剤治療)があります。
ノーベル賞で有名になったオプジーボに代表されるように新規薬剤の登場によって患者さんの生命予後が大幅に延長されています。当院でも日本がん治療認定機構で認められた経験豊富な認定医によって大腸がん、胃がん、乳がん、膵がん、胆嚢がん症例で最新の薬剤を用いた化学療法を積極的に行っています(過去7年間で3612件)。

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診療担当医表

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