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高齢化社会において、さまざまな基礎疾患を有する患者さんが歯科治療を受ける機会も非常に多くなってきております。
当科では、心臓病・高血圧症・糖尿病・肝疾患・血液疾患・膠原病など、一般に抜歯の際に危険をともなうとされる基礎疾患を有する患者さんや、治療に対して恐怖心や不安を持つ患者さんに対し、歯科医療全般から全身麻酔下による手術に至るまで、各科専門医との連携により安全かつ迅速に対応いたしております。
重度歯周病の患者さんに対しては、できる限り歯を抜かないですむよう初期治療から歯周外科手術、術後メインテナンス、定期検診に至るまで包括的治療を行っています。
手術は一泊入院から全身麻酔下による手術まで年間約100例を行っております。
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【Day Surgery(日帰り手術)のご案内】
基礎疾患をお持ちの患者さんの抜歯をはじめとする口腔外科小手術を
日帰りで行います。
通常の外来処置では困難な有病者の観血的治療を専門のスタッフで
安全かつ短期的に行うことが可能です。
1.オリエンテーション、術前検査、必要があれば術前点滴を行います。
2.ルート確保ののち手術室にてモニター管理下にて手術を行います。
3.術後処置点滴、疼痛管理、vital sign を確認しながらベッド上にて安静を
図っていただきます。
4.術後点滴終了後、全身的局所的問題がなければご帰宅いただきます。
【基礎疾患別手術症例数 (平成22年(2010))】
| 心疾患 |
心房細動 |
15例 |
45例 |
| 狭心症 |
13例 |
| 弁置換術後 |
8例 |
| ステント留置術後 |
6例 |
| 心不全 |
3例 |
| 糖尿病 |
41例 |
| 高血圧症 |
39例 |
| 肝疾患 |
慢性C型肝炎 |
9例 |
22例 |
| 肝硬変 |
6例 |
| 肝癌 |
3例 |
| その他 |
4例 |
| 血液疾患 |
ITP、CML |
4例 |
| 膠原病 |
4例 |
【手術症例数(入院のみ) : 年間146例※1 (平成22年(2010))】
| 歯周外科手術 |
37例 |
| 抗血栓療法中患者の抜歯 |
37例 |
| 埋伏抜歯・多数歯抜歯 |
16例 |
| 顎炎・骨髄炎等の消炎手術 |
28例 |
| 顎嚢胞摘出術 |
18例 |
| 上顎洞根本手術・上顎洞口腔瘻閉鎖術 |
6例 |
| その他 |
4例 |
【抗凝固剤・抗血小板薬内服中の患者さんへ】
抗凝固剤(ワーファリン(R))や抗血小板薬(パナルジン(R)、バイアスピリン(R))など血栓を防止する(血液がサラサラになる)ためのお薬を内服中の患者さんは、そのまま抜歯を行うと血が止まらなくなり危険な状態を招く恐れがありますが、だからといってお薬を中断するとさらに重篤な事態を招く恐れがあります。当院ではこういった重要なお薬を一時中止することなく止血のための装置や専門的処置により、抜歯をはじめとする小手術を安全に行っています。詳しくはお気軽に主治医へご相談ください。
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医師名 |
大和 雄二 |
| 役 職 |
歯科口腔外科部長 |
| 所属学会 |
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日本口腔外科学会
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